アイコン 地球が怒っている バリ島 アグン山 火山性地震頻発

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AFPは9月20日、リゾートとして知られるインドネシア・バリ(Bali)島で小規模の地震が頻発していることを受け、当局が警報レベルを引き上げるなど、発生すれば約50年ぶりとなる火山噴火への警戒感が高まっている。同島の観光地として有名なクタ(Kuta)から約75キロ離れたアグン山(Mount Agung、高さ3031m)では、先月から揺れが続いていることから、当局は山頂から7.5キロ範囲を進入禁止としたと伝えた。

これまでのところ火口からの火山灰の噴出は確認されていないが、ここ2日間で発生した揺れは数百回におよんでいる。また、18日には住民およそ350人が自宅から避難したものの、翌19日には帰宅したという。

1964年3月18日に発生したアグン山の最後の噴火は、火砕流、溶岩が周囲の集落を破壊して死者は1,600人に上り、数千人が家を失い、居住地の移動がなされた。また、このときの大量の噴煙により世界中の気温が低下することにもなった。

最近でもしばしば溶岩流が山腹から流れ出ている。

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[ 2017年9月21日 ]

 

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