アイコン コンビニ 冬の時代か 既存店来客数18ヶ月連続減 客単価29ヶ月連続上昇

スポンサード リンク

日本フランチャイズチェーン協会が発表した8月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの店舗売上高は、8421億500万円(前年同期比▲0.9%減)となり、3ヶ月連続のマイナスとなった。

来店客数は13億5975万人(▲2.6%減)と18ヶ月連続のマイナスだった。
一方、平均客単価は619.3円(1.7%増)で、29ヶ月連続でプラスとなった。
店舗数は5万5359店(1.6%増)だった。

既存店ベースの部門別売上高は、
日配食品▲13.3%減、
加工食品▲1.8%減、
非食品▲1.2%減、
サービス7.9%増、
合計▲0.9%減だった。

全店ベースの売上高は9595億9100万円(前年同月比0.9%増)、来店客数15億2781万人(0.4%増)、平均客単価628.1円(1.3%増)となった。
全店ベースの売上高は、54ヶ月連続のプラスだった。

8月は、台風第5号や前線などの影響で全国的に降水量が多く、客数に影響を及ぼしたことや、北・東日本を中心に日照時間が少なく低温だったことなどから、飲料、アイスクリームなどの夏物商材の売れ行きが不調となり、既存店売上高は前年を下回る結果となった。

調査対象は、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、スリーエフ、セコマの8社。

以上、
現在が客対コンビニ攻防の頂点かもしれない。うまくいけば、これまでどおり客単価上昇で経営は安泰、少子高齢化は確実に進んでおり、客単価が上昇しなければ、業績は下降へ向かうことになる。

 

スポンサード リンク
[ 2017年9月21日 ]

 

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ