アイコン 米国の北朝鮮制裁 交易を行うすべての個人・企業を対象可能に

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トランプ米大統領は21日、北朝鮮に対する制裁措置の強化を可能にする大統領令に署名した。制裁措置を通して同国の核・ミサイル開発に一段の圧力を掛ける。

トランプは、日韓首脳との昼食会を前に記者団に対し、「この新たな大統領令で、北朝鮮が人類が手にした最も殺傷能力の高い兵器を開発する資金を絶つことができる」と述べた。

また、署名した大統領令は、北朝鮮のみを対象にしたもので、同国と交易を行う個人のほか企業に制裁を加えることができると説明した。

財務省に北朝鮮との交易に関係していると疑われる外国銀行に対して、制裁を加える権限を与えることも明らかにした。

トランプ氏は、このほか、中国人民銀行(中央銀行)が、国内行に対し北朝鮮との取引を停止するよう命じたことも明らかにした。

ただ、国連制裁で認められている現行枠内の石油輸出では、中国の国営企業が輸出しているため、新たな米国による制裁の対象には石油関連はならないとしている。

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[ 2017年9月22日 ]

 

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