アイコン 次世代軍事用無人偵察機 初飛行で墜落 新型ソンゴルメ

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2017年9月23日、韓国・国民日報によると、国防科学研究所(ADD)主導で開発中の次世代軍団(師団と野戦軍の中間に属する戦術部隊)級偵察用無人機(UAV−2、偵察機の総称)が、昨年の初試験飛行で墜落していたことが分かったと報じられている。

防衛事業庁が、共に民主党議員に報告した国政監査資料「軍団級UAV−2試作1号機墜落事故検討報告書」によると、昨年7月24日、忠清南道論山陸軍航空学校で、UAV−2の初飛行が行われた。ところが、初飛行の無人機は、離陸直後に左に傾き滑走路の端に不時着。この事故で無人機胴体が完全に壊れ67億ウォン(約6億6000万円)の損失が発生した。
ADDが開発を主管するUAV−2は、現軍団のUAVを代替する事業で、12〜17年に1180億ウォン(約117億円)が投入されている。

事故調査に乗り出した防衛事業庁防衛事業監督室は、ADD飛行制御チームの重大な過失で墜落事故が発生したと判断し、飛行制御チーム全員に賠償責任を問わなければならないと結論付けた。
以上、

偵察用無人機「新型ソンゴルメ」は、全長約1.7メートルと小さく航続距離は約150キロ。
旧型は新型より大きく、1機200億ウォン、よく墜落している。

韓国陸軍で運用中の無人偵察機は、イスラエルから輸入した「サーチャー」と「ヘロン」、韓国の航空機メーカー・韓国航空宇宙産業(KAI)が開発した「ソンゴルメ(ハヤブサ、旧型)」、韓国の無人機専門メーカー・ユーコンシステムの「リモアイ」の4機種。
北朝鮮の金剛山ダムなども監視している。意図的に決壊させたら、漢江沿いのソウル市は水没するといわれている。(衛星により監視する時代だが・・・)

研究開発の成果が失敗しただけ、制御担当者たちに賠償責任を問うとはさすが、前と前々政権を否定する文政権一派の韓国だ。不正は後を絶たないというのに・・・。
国防科学研究所(ADD)主導で開発し、KAIが製作を担当していたのだろう。

<↓ 旧型のソンゴルメ>
旧型のソンゴルメ

 

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[ 2017年9月25日 ]

 

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