アイコン 自民党公認争い熾烈 二階派が台風の目

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今や安倍首相のヨイショ係り筆頭の二階幹事長、前回の福岡の衆院補欠選挙では、安倍総理誕生の立役者である麻生大臣兼副首相兼元首相が公認を要請した候補者を、二階幹事長が公認せず、それを安倍首相も認め、見事、麻生大臣が自ら選挙対策委員長まで務めた候補者は落選、当選者は即二階派に入った。

今度の衆院解散選挙は、ヨイショ係り筆頭の地位と権勢を遺憾なく発揮し、安倍首相の出身派閥である細田派にも牙を剥き出している。

二階氏は23日、埼玉11区の小泉龍司、山梨2区の長崎幸太郎両氏の党公認を目指す考えを記者団に強調した。

現職は、埼玉11区の今野智博氏(細田派)、山梨2区の堀内詔子氏(岸田派)。岸田派の岸田文雄政調会長と細田派幹部の塩谷立・党選挙対策委員長が党本部で会談し、トランプ型の二階氏に、一切、譲歩しない動き。保守分裂選挙も憂慮される。

高齢の麻生大臣が出馬するかどうか。出馬しなかった場合、その後、二階派が麻生派閥を一本釣りで釣り上げてしまう可能性もある。(麻生大臣は、失言はあるものの、最近、表舞台に顔を出さなくなっており、すでに安倍首相から印籠を渡されている可能性もある)

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[ 2017年9月25日 ]

 

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