アイコン 追報:出水建設(株)(東京)/破産手続き開始 土木工事

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土木工事の出水建設(株)(東京都西多摩郡瑞穂町南平2-3-4、代表:松山政治)は9月19日、東京地裁立川支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、藤井和典弁護士(電話03-5545-5750)が選任されている。

負債額は約6億円。

同社は昭和57年5月設立の土木工事会社。東京の多摩地区で官庁土木工事を主体に、子会社だった(株)イズミ環境(負債額約15億円、民事再生、東京都八王子市南大沢3-24、代表:松山政治)から受注したリサイクルプラント「八王子バイオマス・エコセンター」のリサイクル事業にも従事していた。

しかし、当エコセンターが、悪臭から地域住民による反対運動が発生し稼動停止、昨年11月に民事再生を申請して破綻、出水建設は約2億円を当エコセンターに出資していたため、回収できなくなり、資金繰りにも窮するようになり、当エコセンターの売却先も決まらず、今回の事態に至った。

 

既報記事
出水建設(株)(東京)/事業停止・倒産

 

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[ 2017年9月26日 ]

 

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