アイコン マカオカジノ再び活況1~9月まで18.8%増の2.7兆円

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マカオ特別行政区が10月3日、9月の賭博収入状況を発表した。

マカオの9月の賭博収入は、前年同月比16.1%増の213億6,200万マカオパタカ(約3,000億7,100万円)となった。
1~9月までの賭博収入は、前年同期比18.8%増の1,933億3,800万マカオパタカ(約2兆7,158億円)に達している。
なお、マカオ2016年の賭博収入総額は、2015年比▲3.3%減の2,232億1,000万マカオパタカだった。
以上、1マカオバタカは14.02円(2017.10.3現在)

中国での中央・地方・国営企業らの幹部たちの不正追及は、これまで徹底して行われ、地方政府までも震撼させてきたが、ほぼ、敵対勢力の頭目たちの摘発は終了過程。そうしたことから官民癒着カジノ旅行の監視も解けたのか、中国成金饅頭が再び大挙してマカオに押し寄せ始めたようだ。
ただ、中央政府は、外貨不足から不動産大手で海外へも展開している大連万達を資金面で窮地に陥らせているように海外への元流出については監視の目を強めており、賭博の金であっても、マカオ止まりと見られる。

日本のカジノがオープンするのは2023年以降、習近平の任期は2022年まで、世の中も変わっていようか。
ただ、日本のカジノはIR型とし、韓国のようなカジノホテルだけでは認可しないようだ。IR型では数千億円の投資が必要。
当局はパチンコ業界を再び締め付けているようだが、パチンコの賭博代とカジノの賭博代は桁が異なる。入場に際し、マイナンバーカードを利用して、所得制限でもかけるのだろうか。

倒産するほどにカジノに入れ込む経営者の賭け金がカジノの貴重な売上代金。
過去、時価30億円超ともされた資産家で、かつ自己資本25億円の無借金会社の地場優良企業の3代目の経営者が、韓国カジノに入れ込み、十一の金を利用し、会社は消滅、経営者も丸裸にされ家族連れ夜逃げ。ヤクザに賢く取り上げられた跡地に今のホークスベースボールパーク筑後の野球場が建っている。カジノ通いしてそんなに時間はかからなかったという実話もある。
闘鶏でも人気のうどんチェーン店を展開していた経営者が、借金のカタにうどん店の経営権を取り上げられた話は某地では有名な話。
大王製紙の5代目のボンボンがカジノで巨額の穴を開け、一族が会社から追い出されたのは、これまた新聞で取り上げられた有名な話だ。
カジノが解禁され、どれほどの企業が倒産しようか。倒産するほどにカジノは儲かる。

<マカオのカジノ収入高推移>
中国中央政府による徹底した不正・腐敗の取締りにより、当局がカジノ施設の監視員も配置し、地方官僚や企業の経営者たちの足が遠のき、2013年をピークに落ち込んでいる。この間カジノ施設も増加していのこと。

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[ 2017年10月 4日 ]
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