アイコン 宇宙ステーション「天宮1号」制御不能 1~2月に地球落下/中国

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中国の地球の周りを回る無人宇宙実験室「天宮1号」が制御不能となり、数ヶ月以内に地球に落下するとみられている。(当機は制御不能で落下するとのニュースが2016年9月なされていた)
落下は来年1~2月の可能性が高いとの分析もある。英紙ガーディアンなど海外メディアが報じた。
8.5トンある実験室衛星の大部分は、大気圏への突入時に燃え尽きるとみられるが、重さ100キロ程度の部品が地面に落下、有害物質が付着している恐れを指摘する報道もあるという。
地球上は、海や、人が居住しない地域が広く、人を直撃する危険性・可能性は低いが、落下場所の予測は直前まで困難とみられている。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は「落下の可能性は承知しており、情報収集に努めている」としている。
以上、

天宮1号機は、中国が2022年完成予定の宇宙ステーション構築のため、2011年9月に、長征2号FT1ロケットより打ち上げられた。衛星重量は8.5トン。

当機はドッギング目的であり、有人衛星の神舟9号と神舟10号によるドッギングに成功させていた。
すでに改良型の天宮2号(8.6トン)も長征2号FT2により打ち上げられ、その後有人飛行の神舟11機がドッキングに成功、2号の宇宙実験室内に1ヶ月間ほど滞在した。
今後、本格的な大型の宇宙ステーション「天宮3号」が打ち上げられる予定になっている。



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[ 2017年10月14日 ]

 

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