アイコン 偽造100ドル紙幣 都内で相次ぎ見つかる

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東京都内の・新宿区や台東区などの外貨を両替できる金券ショップ4ヶ所で10月、極めて精巧に偽造されたアメリカの100ドル紙幣が相次いで見つかっている。

わずかな手触りの違いに従業員が気付いたということで、紙幣の鑑定を行っている民間の「偽造通貨対策研究所」によると、見つかった偽の紙幣は数十枚に上るという。

偽の100ドル紙幣は、見た目は本物とほぼ同じだが、中央にある青い帯の模様の見え方がわずかに異なるほか、右下の図柄に紫外線をあてると黄緑色に変色することが確認されている。

外貨の両替を行う店では、紙幣のインクに含まれる磁気などから、機械で本物かどうかチェックしているが、一部の機械はすり抜けてしまうという。

アメリカの100ドル札は、偽造防止のための最新技術が施されたものが4年前から発行されていて、捜査当局も確認を進めている。

関係者は、極めて精巧な偽札で、気付いていない店も多くあると見られる。外国人観光客の増加で、日本でも外貨の両替が増えており注意が必要としている。

新100ドル紙幣は、セキュリティで本物かどうかを確認しやすくしており、偽造が難しくなっているものの、その最大の売り物である3Dセキュリティリボンさえも刷り込まれ偽造されている。

新紙幣は、数十万個のマイクロレンズが織り込まれている。これは、米国がこれまでに製造した中で最も複雑な紙幣となっている。
3Dセキュリティリボンは、紙幣を左右に動かすとインクつぼの中の自由の鐘の絵と数字の「100」とが上下に動いているように変化する。
表に印刷されたインクつぼを見ると、赤銅色のインクつぼの中に緑色の鐘が見える。紙幣を傾けると、鐘の色は緑から赤銅色に変化し、これにより鐘が浮かび上がったり、つぼの中に消えたりする。
以上、

新紙幣に特種特別な電子や化学物質などを含有させない限り無理。それを判別できる交換機や貨幣機を開発すれば済む。ただ、交換機などがなければ人の目ではほとんど判別できず、流通することになる。
  イタチごっこの偽造紙幣、中国の偽造大集団や国家挙げての偽造ならば、米造幣局が自慢とする3Dセキュリティリボンさえ、偽造するのは朝飯前なのだろう。
高価なブランド物の中国製偽物では、今や本物より精巧に製造されているものもある。

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[ 2017年10月30日 ]

 

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