(株)セントラルフーズ(愛知)/民事再生申請
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野菜加工の(株)セントラルフーズ(愛知県小牧市多気北町168、代表:牧野敏彦)は10月4日、申請処理輪柴田義人弁護士(電話03-6894-1033)に一任して、名古屋地方裁判所へ民事再生法の適用申請をおこなった。監督員には、永冨史子弁護士(電話052-232-6010)が選任されている。
負債額は約4億5千万円。
同社は昭和62年1月設立の野菜加工会社。キャベツなどの各種野菜類の加工を手がけ、業務用食材として、飲食店や病院・老健施設などの給食事業者へ卸していた。2010年3月期には約13億円の売上高を計上していた。しかし、その後は、消費不況、競合激化、天候不順による原価コストの上昇などから、採算性を悪化させ、平成29年3月期には約12億円の売上高を計上していたものの、赤字から債務超過状態が続いていた。
こうした財務内容を抜本的に改善させるために、今回の申請となった。
なお、同社のスポンサーにはセントライ青果(株)が決定し、取引上の債権については全額支払え意向である。
<スポンサー会社>
会社名
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セントライ青果(株)
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所 在 地
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愛知県西春日井郡豊山町大字豊場字八反107番地 名古屋市中央卸売市場 北部市場内
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代 表 者
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代表取締役会長 石原 美紀
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代表取締役社長 小坂 芳則
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資本金
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2億7500万円
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事 業 内 容
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1、青果物及びその加工品の卸売並びに一般食料品の売買
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2、1に係る輸出入、貯蔵、冷蔵及び加工
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3、倉庫業
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4、不動産の賃貸、売買、管理及び保有
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5、前各号に付帯関連する一切の業務
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特記事項
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同社は2016年10月、名果(株)と(株)丸市青果が合併して誕生した会社、
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[ 2017年10月 6日 ]