追報:(株)セントラルフーズ(愛知)/民事再生手続き開始決定
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既報。10月4日に名古屋地裁へ民事再生法の適用申請をおこなった、野菜加工の(株)セントラルフーズ(所在地:愛知県小牧市多気北町*** )は10月6日、同地裁において再生手続きの開始決定を受けました。
申請時の負債額は約4億5千万円。
再生債権の届出期間は平成29年11月6日まで、再生債権の一般調査期間は平成29年11月27日から平成29年12月4日まで。
事件番号は平成29年(再)第8号となっています。
同社は昭和62年1月設立の野菜加工会社。キャベツなどの各種野菜類の加工を手がけ、業務用食材として、飲食店や病院・老健施設などの給食事業者へ卸していた。2010年3月期には約13億円の売上高を計上していた。しかし、その後は、消費不況、競合激化、天候不順による原価コストの上昇などから、採算性を悪化させ、平成29年3月期には約12億円の売上高を計上していたものの、赤字から債務超過状態が続いていた。
こうした財務内容を抜本的に改善させるために、今回の申請となった。
なお、同社のスポンサーにはセントライ青果(株)が決定し、取引上の債権については全額支払え意向である。
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[ 2017年10月19日 ]