アイコン レアメタル不要の蓄光材料開発/九大嘉部量太助教ら

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九州大学の嘉部量太助教と安達千波矢主幹教授ら研究グループは、希少な金属、レアメタルを一切使わずに、時計の文字盤のように光を蓄え、暗いなかで光を放つ材料を新たに開発したと発表した。研究成果は、イギリスの科学雑誌、「ネイチャー」に掲載された。

研究チームは、時計の文字盤や非常口の誘導灯のように、太陽や照明の光を蓄え、暗いなかで光を放つ材料に希少な金属、レアメタルが不可欠となっていることから、ほかの方法がないか研究を進めた。

その結果、特徴が異なる2種類の有機分子を1対99の割合で混ぜ合わせることで、レアメタルを一切使わず光を蓄える材料を新たに開発したという。

今後、研究が進めば、レアメタルの場合と同じように数十分から数時間にわたって安定して光を放つことが可能になるとしている。

嘉部助教は、「将来的にレアメタルを使う場合より費用を10分の1程度に抑えることができると思う」と話している。

以上、

九大も少しづつ、世界の研究者から検索される論文が増えてきているようだ。

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[ 2017年10月 3日 ]

 

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