アイコン 韓国釜山市で道路崩落と建築中ビル含む7棟傾き

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韓国・JTBCなどが10月2日、起伏の激しいことで知られる韓国南東部の海岸都市の釜山市で、山腹を走る道路が崩れる事故が発生、大規模な停電や断水につながったと伝えた。
南東側に広がる海のすぐそばまで小高い山が迫る釜山は、傾斜地の高い位置まで家々が並ぶ景観が特徴。
傾斜地を上り下りする徒歩専用の「階段道」のほか、高台を横に結ぶ「山腹道路」が縫うように走る。
そんな釜山市内の山腹道路が2日午前6時前、突然一部崩れ落ちた。
場所はちょうど1000世帯規模のマンション新築工事現場のすぐ上を通る位置で、往復2車線の道路の片側1車線分が6メートルほど崩壊、電柱2本が倒れたことにより、近隣の住宅街1300世帯が停電し、警察署などの内部通信網も一時途絶えてしまった。また、地下の上水管も破裂し3300世帯が断水した。
以上、

道路下で大規模再開発住宅ビルの建築工事が行われており、その工事で地下水脈を遮断、土砂崩れを起こした可能性がある。道路崩落前に、建築工事現場ではかなりの水が湧き出ていたはすだ。

<建物建築中ビル傾き、周辺6棟も傾く>
韓国・釜山市山沙下区の河口の埋立地に建築中のビルが傾き、周辺6棟も傾いているのが発覚、専門家は地盤の問題だと指適している。当局はほかの建築現場9ヶ所も一時建築中止命令が出した。韓国では建築規制法を守らない業者がいくらでもあるという。
以上、

埋立地では、特にパイルを岩盤まで打ち込まなければ致命的、地震の少ない国の基準が災いしているのだろう。施主は引き渡し前にビルが傾き損害を免れたようだ。これまで韓国では、日本の建築基準法をバカ丁寧に行っていると嘲笑していたが、(日本で言えば)ちっちゃな地震が慶州市で発生し恐怖に慄き、日本の建築基準を見直す動きに出ているが、後の祭りだろう。
ただ、埋立地に関係なく、パイルを岩盤まで打ち込むともなると工事費用が大幅に嵩み、法律で決めなければ、建設会社も施主もしないだろう。
原発用の部品・部材でも品質証明書さえ偽造、重武器さえ不正部品のオンパレード、こうした不正がなくならない限り、建築でも同じようなことは必ず起きる。沈没船セアォル号と同じで官民癒着・不正問題が根底にある。
建設業界・施主は地震が発生しないよう杭州の霊隠寺の観音様にお祈りするしかないが、韓国や中国では地震が来なくても傾くことから、手の打ちようがない。

 

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[ 2017年10月 4日 ]

 

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