希望の党に希望見出せず 東京都人気ガタ落ち29%から18%激落
報道ベンチャー・JX通信は7、8両日に東京都内の衆院選情勢調査を実施した。
比例東京ブロックの投票先を聞いたところ、希望の党と答えた人は前回調査(9月30日、10月1日)の29%から18%に急落した。
代表を務める小池百合子東京都知事に関しても、支持率と不支持率が逆転した。
比例東京の投票先として、
自民党を挙げたのは前回比1ポイント増の29%。
希望の党は29%から18%に▲11ポイント激落
立憲民主党は18%で希望の党に並んだ。
共産党7%(前回比▲3ポイント減)、
公明党6%(同1ポイント増)が続いた。
未定・不明は19%(同▲4ポイント減)だった。
小池氏支持率 58%⇒48%⇒37%⇒次回は一桁か
一方、小池氏の支持率は37%で、不支持率は54%に上った。前回調査では支持48%、不支持43%だった。ここ1週間で支持・不支持が逆転した。9月23、24両日に実施した調査では、支持率が58%に達しており、小池氏の支持率が急落傾向にある状況を示している。
調査は電話番号を無作為に発生させるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で電話をかけ、1003人が回答したもの。
以上、サンケイ参照
希望の党は、それでも頭数は、ある程度そろえるだろうが、自民党圧勝色が濃厚になってきた。
希望の党は民進同様、少数の第1野党として君臨しようが、希望もなく、再分裂する可能性が高い。
小池新党は自民党との違いを鮮明にできず、首班指名は安倍首相にと言い出す候補者もいるなか、反論さえ何も言い出せず、小池氏は単に安倍首相やその取り巻き女性たちに嫉妬しただけで、自らの希望の党を立ち上げた器が見かけよりずうっと小さい都知事止まりの人のようだ。
マスコミが作り上げた小池氏の虚像、時間とともに化けの皮が剥がされ、人気激落。
これまでの小池氏の実績は、インポ状態の民進党を解体してくれたことだけだろうか。
勝つ戦いの実践者「細川の殿様」のご注進にも、耳もくれず、なんでもかんでも独裁色を強めた結果だろう。
政権を取りに行く決定的な気構えもなく、選挙終われば、暫くするうちに、緑のブームはスカーフとともにどっかに飛んでいってしまうようだ。いつもかつも風は吹くものではない。