アイコン 米トランプ 共和党上院重鎮議員を槍玉に 減税法案に暗雲か ボブ・コーカー議員

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トランプ米大統領とボブ・コーカー米上院議員(共和党重鎮)の対立が表面化したことで、税制改革の上院通過が困難となる恐れが強まっているとロイターが報じている。

連邦議会下院は5日に2018会計年度予算決議案を承認し、税制改革案(減税法案)の議会通過に向けて大きく前進した。
しかし、トランプは8日、コーカー氏は、再選に向けてトランプに支持を懇願したが、拒否されると引退を発表したとツイッターに投稿し、コーカー氏を中傷した。ただ、税制改革案が上院に回されているタイミングであり、時期だけに注目されている。

一方、トランプにコケにされたコーカー氏は、ホワイトハウスは大人のデイケアセンターだと切り替えし、米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューでは、トランプ大統領は米国を「第3次世界大戦への道」に向かわせる危険を冒していると警告した。

共和党は上院で過半数の議席を保有しているが、民主党と議席差はわずかで、党内から2人以上の造反者が出れば税制改革案の上院通過は難しい。

コーカー氏は、税制改革について、減税を穴埋めする歳出削減が必要だとの立場で、財政赤字の拡大につながる場合は支持しないと表明している。
共和党は、コーカー氏が最終的には景気押し上げへの期待から税制改革案を支持すると期待している。
しかし、トランプの投稿は、こうした期待を削ぐもの。また、コーカー氏は既に引退を表明しており、税制改革案について、有権者を気にせずに判断することが可能。
以上、ロイター参照

内政では目玉が何一つうまくいかないトランプ、減税法案が上院で否決されれば、いよいよヒステリーは極度に高まり、朝鮮戦争も現実のものになる可能性がある。
第2次朝鮮戦争では、まだ、北朝鮮のICBMや核は未完成であり、米国にしてみれば米本土の被害はなく、感情だけで動くトランプは、軍事力行使に踏み切る可能性を否定できない。
その犠牲は、北朝鮮で韓国や日本に向けられた大量のミサイルにより、被弾する両国ということになる。
米国民自身が、乱射できる小銃の自由保持も、凶暴なトランプも選択している。過去5千年、地球の歴史そのものが戦争の歴史でもあるが・・・。

日本の政権は、韓国にいる日本人を救出するために、トランプが北朝鮮を攻撃するときには事前に伝えてくれと申し入れしているそうだ。しかし、伝えられても攻撃前に救出はせず、まずは韓国の核シェルターに避難後、ほとぼり冷めてから救出するという。かといって日本からの韓国旅行者に対して、事前に韓国内の核シェルターの場所のパンフを提供してはいない。

減税法案が上院でも採択されれば、凶暴なトランプにも心に余裕が出てくるものと見られる。

<ボブ・コーカー米上院議員を暴露しコケにしたトランプのツイッター>
10月8日、Senator Bob Corker "begged" me to endorse him for re-election in Tennessee. I said "NO" and he dropped out (said he could not win without...

10月8日、..my endorsement). He also wanted to be Secretary of State, I said "NO THANKS." He is also largely responsible for the horrendous Iran Deal!

10月8日、...Hence, I would fully expect Corker to be a negative voice and stand in the way of our great agenda. Didn't have the guts to run!

10月8日、Bob Corker gave us the Iran Deal, & that's about it. We need HealthCare, we need Tax Cuts/Reform, we need people that can get the job done!

10月10日、The Failing @nytimes set Liddle' Bob Corker up by recording his conversation. Was made to sound a fool, and that's what I am dealing with!

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[ 2017年10月11日 ]

 

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