韓国 海洋警察の高速艇爆発事故相次ぐ 違法操業漁船取り締りに支障
2017年10月11日、韓国・テレビ朝鮮によると、韓国で違法操業する漁船を取り締まる海洋警察の高速艇が爆発する事故が相次いで発生し、人命被害も続出している。
今年7月、韓国南部の統営の港で高速短艇が爆発する事故が発生した。船を出そうとエンジンをかけた途端に爆発したことが分かっており、事故により韓国海洋水産部・漁業管理団所属の職員1人が死亡、3人が重傷を負った。
また、翌8月には黄海岸の泰安で、9月には黄海北方の小青島付近の海域で、それぞれ海警の高速短艇が爆発し、合わせて3人がけがをしている。
調査した国立科学捜査研究所は「船舶の構造的な問題により、燃料が漏れた可能性がある」という鑑識結果を出している。
2014年8月、ソウル地方警察庁広域捜査隊は、海軍に特殊高速ゴムボートを納品した慶尚南道、金海市所在W業者が高速ゴムボートの納品単価を膨らませて、中古エンジンを使った疑惑をとらえて7日押収捜索を行ったと13日明らかにした。
警察によれば、該当業者は2010年から2012年まで特殊高速ゴムボート13隻を1隻当たり10億ウォンに納品した。
この過程で、部品価格と人件費などを過多に計上し、13隻中一部には新しいエンジンの代わりに中古品を使った疑惑を受けている。
以上、
韓国の政権は不正を自ら包含しており、現在の文大統領が韓国版の王岐山を配置するしか、不正・腐敗は直らないだろう。
これまで不正・腐敗で行き詰った政権が、反日を利用して人気を取り戻すという異常さが本質を見失い、いつまで経っても、こうした問題を出し続けている。
燃料漏れで爆発などメーカーの資格もあるまい。1回問題が発生すれば、さほど多くもない全艇を点検すべきだろう。
ただ、日本も、日産に続く神戸製鋼の不正データ問題では、世界中で日本品質崩壊と報道されている。神戸製鋼は何回も同じことを繰り返しており、経営陣も製造部門も自ら改善させる能力に限界があり、破綻させて、新日鉄が吸収するしかないだろう。
発表も今期は利益が出ることから、自ら不正を発表したものとみられるが、それにしても、いろいろ不正物が次から次に出てくるものだ。
抜き打ち検査など監視強化すべき経産省、世耕では能力不足で器でもない。