2016年の長崎観光客数5年ぶり減少 熊本大地震と三菱造船所の縮小が影響
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2016年の長崎観光客数は▲2.7%減の3,237万9千人、減少は5年ぶり。
原因は昨年4月の熊本大地震によるキャンセル客増など。
宿泊者数は▲7.5%減の1,151万4千人。
宿泊者数は、海外客の増加、特に韓国からの対馬への観光客数が過去最高を記録した一方、熊本大地震の影響や三菱重工長崎造船所が規模を大幅縮小したことによるものが大きなマイナス要因となった。
日帰り客は、2,086万5千人、5年連続で過去最高
大型客船の入港回数は前年の1.5倍の大幅増となった。
佐世保港も拠点港に指定され、今後、大幅に入港回数が増加すると期待されている。
長崎県では、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の来年の世界文化遺産への登録が実現する見通しで、国内外の観光客の誘致を強化する。
(ユネスコの政治利用や遺産登録における審査機関NGOイコモスの日本に対する嫌がらせが続いている)
あまり、世界遺産を乱発した場合、どこへ行ったらよいのかわからなくなるが・・・。整備と国内外への大掛かりな宣伝・キャンペーンが必要。ドラマ・映画の誘致も欠かせない。
そうした軍資金は、恩恵を受ける観光事業者や観光客から観光税を徴収することも必要だろう。
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[ 2017年10月16日 ]