アイコン 日立製作所 英国の都市間高速鉄道向けに製造した新型車両 営業運転開始

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日立製作所が、英国の都市間高速鉄道向けに製造した新型車両が16日朝、ロンドンと英南西部を結ぶ路線で営業運転を始めた。
日立は2005年、鉄道発祥の地の英国で日本企業としては初めて車両の受注に成功。2012年には、ロンドンと主要都市を結ぶ都市間高速鉄道計画の車両製造・保守を一括して受注。

路線にある非電化区間や異なるインフラ条件などに柔軟に対応し、今回の高速鉄道の車両を受注し、2015年にClass 800シリーズの先行生産車両一編成を完成させ、マザー工場である笠戸事業所から出荷開始、英国のダーラム州ニュートン・エイクリフに建設した鉄道車両工場に工場を設けて組み立て作業を進めてきた。

車両は英国に到着後、2015年4月から乗務員の訓練を兼ねた走行試験を開始し、今後は、笠戸事業所と英国工場において製造を行って行く。
非電化区間は、着脱可能なディーゼルエンジン付き発電機により運行。

2012年の契約は、IEP(Intercity Express Programme:都市間高速鉄道計画)契約。内容は、追加受注を含めて合計866両に及ぶ車両の製造、27年半にわたる保守事業を一括受注する内容で、ロンドンと主要都市を結ぶEast Coast Main LineおよびGreat Western Main Lineを走行する老朽車両を全面的に置き換えるIEP、英国の鉄道史上最大規模のビッグプロジェクト。

当鉄道は、欧州相互乗入技術要求TSI(Technical Specifications for Interoperability)をはじめとする最新の欧州規格および英国鉄道規格RGS(Railway Group Standard)に適合させている。
以上、報道参照

川崎重工が中国側の要求に応じて、当初、技術やデザイン・パテントをプレゼント受注したことから、中国側がその後、その技術を最大限利用して中国内に新幹線網を張り巡らし、その勢いで、世界中で新幹線の販売を始め、日本勢の脅威となっている。
日立も英国へ2005年から進出していたことにより、その実績で2012年の受注に漕ぎ着けた。

今後、鉄道事業で真正面から中国の国営企業勢と戦うのは、圧倒的に安価な上、政界への賄賂提供など当たり前、政治的に動く、水面下で何でもありの中国勢との受注競争では、日本勢が勝利することは難しくなってくる。
ただ、中国並みに政治的な動きを連動させ、受注することは十分可能。特に嫌中の国々も多く、そうした国々では対応できるが、後進国の高官たちは賄賂の漬物状態でもあり、中国勢がのさばる原因にもなっている。(中国習体制は国内では反腐敗といいながら、陣営に導き入れるため、受注するため、世界中の国々の政界を腐敗させている)
 

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[ 2017年10月17日 ]

 

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