アイコン 日産 無資格検査続ける 今月11日まで

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無資格完成検査が続けられていた。
日産自動車が資格のない従業員に車の出荷前の検査をさせていた問題で、9月3日、国交省の抜き打つ検査で問題を指摘されたあとも神奈川県横須賀にある平塚工場で、不適切な検査が続けられていたことが分かったと報道されている。

日産では、国内の全6工場で、資格のない期間工などの従業員が、車の出荷前の完成検査を行っていたことが明らかになり、今月6日、国内で製造した約116万台について国交省にリコールを届け出ている。

日産によると、問題を指摘された後も、今月11日まで神奈川県にある平塚工場で資格のない従業員に検査を行わせていたという。

検査は、出荷前の検査のうち、ハンドルを回して角度を確認する工程で、日産では安全性を確認したとしていて、新たなリコールは行わない方針。

日産の西川廣人社長は、今月2日の記者会見で、国の指摘を受けたあとは、適正に検査を行っていると説明していたが、安全性にかかわる検査の管理が徹底されていなかった。

日産では、検査を記録する書類に、実際には検査していない従業員の印鑑が押されていたことや完成検査の認定員の印鑑を会社側が管理し、その印鑑を期間工などの検査員に押印させていたことなどわかっている。

日産は、杜撰な検査が常態化した原因の調査を進め、今月中をメドに国交省に報告することにしているが、新たな問題の発覚で内部の管理体制が改めて、厳しく問われる。
以上、

社長や生産担当役員・担当管理職の首はどっかへ飛ぶだろう。
日産は中国や米国で追風が吹いており、市場縮小の日本でもePower車人気で販売好調に推移させている。
日産の先のリコール台数は、車検が来ていない3年未満の車両をリコールした台数。国家検査資格である車検を通った分のリコールは行っていない。
今後、日産から報告される調査報告資料は、かなり作文が入っていることが前提になる。
日産の頭をごーん。
 

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[ 2017年10月18日 ]

 

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