高速道にタイヤ ２人死亡 乗り上げ停車の軽に トレーラーも乗り上げ横転
１８日午後８時２０分ごろ、岡山県津山市の中国自動車道の上り線で、事故を起こして路肩に避難していたと見られる女性２人が、後続の大型トレーラーにはねられ死亡した。
警察は、女性２人が乗った車が路上に落ちていたタイヤに乗り上げ、さらに大型トレーラーもタイヤに乗り上げて横転したと見て、詳しい状況を調べている。
警察によると、事故直前に女性の声で「タイヤを踏みつけて事故を起こし、路肩に避難した」と通報があったという。
また、大型トレーラーの運転手から「路上に落ちていたタイヤに乗り上げて横転した」と警察に通報があったという。
現場近くでは女性２人が倒れていて、いずれも死亡した。広島市内に住む４０代と２０代の親子とみられるという。
現場付近には、大きく壊れた軽乗用車があり、警察は女性２人が乗った軽乗用車が路上に落ちていたタイヤに乗り上げ、車を降りて路肩にいたところ、さらにタイヤに乗り上げて横転した大型トレーラーに、はねられたものと見て、詳しい状況を調べている。
この事故の影響で、中国自動車道は岡山県の落合インターチェンジと院庄インターチェンジの間の上り線で通行止めとなっていたが、午前６時１７分に通行止めは解除された。
以上、
高速道ではいろいろ落下物があり、パトロールカーが除去しているが、走行している車にとっては危険そりもの。ましてや、夜に道路に同系色のタイヤが落ちていたら、気づくのが大幅に遅れ、こうした事故は起きる。
タイヤは落としたものか、走行中に外れたものか不明だが、トラックなどは１ヶ所に２本のタイヤを装着しているものも多く、走行中外れた場合、警報装置がない限り、残っている１本で走行でき、運転手も気づかない。警報装置もついていないだろうが・・・。
トレーラーが横転するほどのタイヤであり、トラック用と見られるが・・・。
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