アイコン クイーンズ伊勢丹を売却へ 17店舗 三越伊勢丹HDが丸の内キャピタルへ

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三越伊勢丹ホールディングス(HD)は22日、高級食品スーパー「クイーンズ伊勢丹」を運営する完全子会社三越伊勢丹フードサービスの株式の過半を、三菱系の投資ファンド丸の内キャピタルに売却する方針を固めた。

三越伊勢丹フードサービスは営業赤字が続いており、不採算部門を切り離して財務改善を図る。

三越伊勢丹HDは、主力の百貨店事業の苦戦が続き、千葉県松戸市の伊勢丹松戸店の来年3月閉鎖を発表するなど構造改革を急いでいる。

今後、退職金を積み増した上で早期退職も募集する方針。

三越伊勢丹フードサービスは、首都圏の1都3県でクイーンズ伊勢丹を17店運営している。

しかし、競争環境の激化を背景に、システム投資や人件費などのコスト増から、2017年3月期の売上高は497億円、営業損益は5期連続となる▲11億円の赤字だった。

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[ 2017年10月23日 ]

 

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