アイコン 世耕経産大臣 神戸製鋼へJIS規格違反で立ち入り検査へ 

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何やっているのかわからない世耕経産大臣は、神戸製鋼所の検査データの改ざん問題で、JIS=日本工業規格の認証機関が子会社の工場を立ち入り検査したことについて、ほかの工場でも品質管理が徹底されているか立入検査を検討するよう指示したことを明らかにした。
経産省が所管する工業製品の安全性を示すJIS=日本工業規格の認証機関は、品質管理の体制が法律で定めた規格を満たしていない疑いがあるとして先週、神戸製鋼の子会社の工場を立入検査している。
以上、

以前は、適時にJIS認証機関が認定工場に対して抜き打ち検査していたが、今では皆無、経営者たちがハゲタカに追われ身の保身に守銭奴化するなか、性善説など通用しなくなっている昨今、こうした問題は氷山の一角、神戸製鋼の問題を契機に改善する企業などどこもないだろう。
 ISOの認証機関も検査に入るとしていたが、金を出せばいくらでもISOは取得でき、いまや取得はマスターベーションに過ぎない。

ブラック企業問題にしても、過去は労働監督署が企業へ抜き打ち検査していたが今や皆無。現在はタレ込み情報や違法超勤などによる自殺の発生などでイヤイヤ検査に入っている状況。

監督署への内部告発内容を、事前に相手企業に通知するデタラメさもまかり通っている。発覚しても処分さえされない(仙台)。
関係機関や企業への天下りを完全撲滅させない限り、こうした問題は発生し続ける。口煩い熟練工はすでに退職してしまい、工場の主は派遣・非正規労働者ばかりになり、いずれ、日本の信用は世界に通用しなくなる。

代替のIT技術を駆使した性能品質保証もコスト面から大幅に導入が遅れている。株主を前に、人を蹴落とし出世してきたサラリーマン経営者の限界だろうか。

 

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[ 2017年10月24日 ]

 

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