9月の外食店売上高 13ヶ月連続増加 共稼ぎ増反映
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日本フードサービス協会が25日発表した9月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比3.3%増と13ヶ月連続で前年を上回った。共稼ぎ増を反映したものと見られる。
9月は、3連休中に台風による影響を受けたものの、各社それぞれの期間限定フェアやキャンペーンが奏功した。客単価も1.7%のプラスだった。
業種別では、
ファストフード業態は4.1%増と好調が続いている。
うち、ハンバーガーなどの「洋風」は、ご当地メニューや季節メニューなどが奏功し、5.9%増。
うち、牛丼などの「和風」は、晩ご飯タイプのメニューや定食が好評で6.2%増だった。
ファミリーレストラン業態は2.6%増だった。高単価のフェアメニューやサイドメニュー、キャンペーンなどが奏功し、客単価は2.2%増と最も高い伸び率だった。
一方、飲酒業態は▲0.7%減だった。パブ・ビアホールはキャンペーンなどによる集客で0.7%増だったが、居酒屋は店舗減の影響が強く▲1.1%減だった。
低賃金の非正規労働者の増加とともに、ノミニケーションが昔と比べ大幅に減少し続けている。
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[ 2017年10月25日 ]