北朝鮮 拿捕した韓国漁船と船員を返すと放送 米揺さぶりか
北朝鮮はここ1ヶ月半、ミサイル実験を停止している。そうした中、北朝鮮の北米局長(女史)はロシアへ2度も訪問するなど慌しい。
ロシア・プーチンは生粋の元KGB(KGB赤旗大学卒、ロシア連邦保安庁(FSB)長官歴任)、北朝鮮に伝授したのは、韓国と米国との分離作戦のようだ。
北朝鮮の朝鮮中央通信が27日、「当該機関の通報」として、21日早朝に朝鮮半島東の海上の北朝鮮側水域に侵入して取り締まりを受けた韓国漁船と船員を、人道主義的な見地から27日午後に韓国側に送り返すと報じた。
この漁船「391フンジン」について同通信は、「調べの結果、漁のため意図的にわれわれ(北朝鮮)側の水域に違法侵入したことが判明した」としながらも、「船員全員が違法侵入の事実を率直に認め、謝罪を繰り返しながら寛大な許しを求めた点を考慮し、人道主義的な見地から彼らを船と共に送り返すことにした」と伝えた。東海上の軍事境界線の指定水域で27日午後5時半に韓国側に戻すという。
現在南北間の連絡ルートが完全に閉ざされていることから、北朝鮮は船と船員の引き渡しを通知するために中央通信の報道という形を取ったとみられる。
以上、
韓国軍は、20日米軍との合同演習を終えたが、今度は豪海軍と合同演習を行うようだ。国防長官宋は、戦時作戦統制権の早期返還論者だが、ゴルフ大好きの海軍OB、軍備や軍事力強化に余念がない。
宋長官は、北朝鮮派でろうそくデモ隊を代表した意見だとして「米韓同盟破棄論」を述べた文正仁大統領特別補佐官とやり合うなどさすが軍人。ただ、文在寅大統領は「米韓同盟破棄論」に対して、なんら言及していない。
プーチンの入れ知恵が2文にも注入されている可能性もある。