アイコン 米トランプ、アジア担当に対中強硬派任命 シュライバー国防次官補「プロジェクト2049」

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米トランプは27日、国防総省で日本を含むアジア・太平洋を担当する国防次官補にランドール・シュライバー元国務次官補代理を指名する方針だと明らかにした。
緊迫化する北朝鮮の核・ミサイル問題や軍事力を増強する中国への対応を担う。
指名後に議会の承認を得て就任する。

政権発足後、国防、国務両省でアジア担当の高官が不在だった。
トランプ氏の来月初旬の日本や中国などの歴訪を前に、アジア・太平洋地域の安全保障政策を担う要職の人事を公表する狙い。

シュライバー氏は、台湾との関係が深く、中国の軍拡や対外政策に否定的な見解を示している。中国の東シナ海や南シナ海問題などに対して、強硬姿勢で臨む姿勢を鮮明にした人選といえる。日本政府とも関係が強く、米軍普天間飛行場の移転問題などの対応にもあたる。

シュライバー氏は海軍出身。1994年に国防総省に入り中国部長などを歴任。共和党のブッシュ(子)政権下の2002年から2年間、東アジア・太平洋担当の国務次官補代理を務めた。

「プロジェクト2049」は、ランダル・シュライバー元東アジア太平洋担当国務次官補代理が2008年に創設し、現在も会長。「2049年までに東アジアを、より安全な地域にする道筋を示すことを目的」としている。
シュライバー氏は、リチャード・アーミテージ元国務副長官が退官後、コンサルティング会社「アーミテージ・インターナショナル」を設立した時に共同出資者として名を連ねた。

「プロジェクト2049」は2011年11月、「中国人民解放軍のシギントとサイバー偵察のインフラストラクチャー(The Chinese People's Liberation Army Signals Intelligence and Cyber Reconnaissance Infrastructure)」を発表して衝撃を与えた。
米軍や米政府・米企業へのサイバー攻撃の黒幕が「中国人民解放軍総参謀部第3部(=PLA GSD Third Department)だ」と半ば「断定」し、その組織の実態を明らかにした。例の中国の諜報活動専門の61398部隊の存在である。
以上、
中国習は、トランプとの首脳会談時の夜食会の料理が、シリアへのトマホーク攻撃だったことに、米トランプに対して、凶器・狂気めいたものを見たものと見られる。
 

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[ 2017年10月30日 ]

 

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