アイコン リーチサイト運営者らを取調べへ 「はるか夢の址(あと)」

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大阪府警や福岡県警などの合同捜査本部は、無断でコピーされた漫画や書籍の海賊版サイトにインターネット利用者を誘導する「リーチサイト」の運営を巡り、近く、サイト運営者ら数人を著作権法違反の疑いで取り調べる方針を固めたと30日報道されている。

海賊版サイトへのリンク(URL)を集めたリーチサイトは、海賊版の作成や投稿に直接かかわっているわけではないが、著作者が作品の販売を通じて得る利益を損わしめている。

9月7日の家宅捜索の報道

大阪府警などが、違法にコピーされた漫画や書籍の海賊版が掲載されているサイトを紹介し、利用者を誘導する「リーチサイト」について、著作権法違反容疑で、大阪府内などにあるサイト運営者の関係先を家宅捜索したことが7日、捜査関係者への取材でわかった。関係者からも任意で事情を聴いており、立件の可否を検討している。

捜査関係者によると、捜索を受けたのは、国内最大規模とされたリーチサイト「はるか夢の址(あと)」の運営者の関係先。捜索は7月に行われ、パソコンやスマートフォンなどを押収した。

府警などは、押収品の解析を進めるとともに、関係者からも任意で事情を聴き、運営実態や海賊版を掲載しているサイトとの関係性などを詳しく調べる。

同サイトは家宅捜索後、閉鎖された。

リーチサイトは、漫画の単行本や漫画雑誌などの海賊版ファイルをアップロードしている他サイトのリンクを集めて掲載。

実質的に著作権を侵害しているとして、文化庁や業界団体が問題視してきたが、海賊版を直接アップしているわけではないため、取り締まりが難しいとされてきた。

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[ 2017年10月31日 ]

 

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