アイコン (株)大一酒類販売、(有)フードビジネスネットワークス(沖縄)/事業停止・倒産

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種類卸の(株)大一酒類販売(沖縄県那覇市西3-5-1、代表:石原昌信)と関連の(有)フードビジネスネットワークス(沖縄県沖縄市中央2-17-23、代表:同)は10月27日、事後処理を畑知成弁護士(電話098-941-0660)に一任して、事業を停止した。

 負債額は大一酒類販売が約4億円、フードビジネスネットワークスが約2億5千万円。

(株)大一酒類販売は昭和61年創業の酒類卸業者。コザ地区など県中部を主な営業エリアに以前は10億円以上の売上高を計上していた。しかし、米軍景気は落ち込み、さらに米軍人の飲酒事件による外出禁止令なども影響し、米軍関係を対象にした料飲食店への売上高が減少し続け、それに加え、酒類激安店やコンビニ台頭で競争も激しくなり、薄利であったことから、経営不振が続いていた。同社は資産売却などして再起をはかっていたが、取り巻く環境は悪化するばかりで、支えきれず今回の事態に至った。

(有)フードビジネスネットワークスは同社に連鎖した。

 

 

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[ 2017年11月 1日 ]

 

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