アイコン ロッテ辛東彬会長に懲役10年求刑 横領・背任

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ロッテグループ2代目オーナーの辛東彬(和名:重光昭夫)会長が、横領・背任など経営不正に関する罪で懲役10年の求刑を受け、ロッテグループはショックを隠せずにいる。

 韓国検察は30日、ソウル中央地裁刑事合議24部(裁判長:金尚東部長判事)で開かれた辛会長などの特定経済犯罪加重処罰法違反(背任など)の結審公判で、辛会長に対して、懲役10年・罰金1000億ウォン(約101億円)、辛東主(和名:重光宏之)元ロッテホールディングス(HD、本社:東京)副会長に対して、懲役5年および罰金125億ウォン(約13億円)をそれぞれ求刑した。

 辛会長は、元副会長など創業者一家に508億ウォン(約51億円)の不当な給与を支払い、また創業者で父親の辛格浩(和名:重光武雄)ロッテグループ名誉会長の内縁の妻・徐美敬氏が運営していたユウォン実業や辛英子元ロッテ福祉財団理事長にロッテシネマの売店の事業権を譲渡して、会社に778億ウォン(約79億円)の損害を与えた疑いが持たれている。

ロッテグループ側は、予想もできなかった重い求刑に当惑しているという。
ロッテグループの関係者は、「裁判部の宣告がまだ残っているので、今後の裁判の行方を見守りたい」と慎重な立場を取ったが、一部系列会社の役員などは懸念をあらわにしている。
系列会社のある社員は「求刑で、刑の重さが決まるわけではないが、10年の求刑は思いもしなかった。今後、うちの会社の事業がどうなるのか不安」と語ったという。
以上、
朝鮮日報参照

日本のロッテも現在は辛東彬会長の下にある。10年の求刑ならば、5~7年の懲役刑が出てもおかしくない。当然、執行猶予もつかない。

韓国の裁判所は、ロウソク民心裁判であり、ロッテは韓国のものか、日本のものかで始まった国政ロッテ介入事件、今やロウソク民心ど真ん中の人たちが政権を有し、裁判官たちは上から下までロウソク民心判決を行っている。裁判官が言論弾圧さえ行う韓国。だんだん、中国や北朝鮮に似てきている。

安倍首相と仲良しの辛東彬氏も、事業承継で欲を出し過ぎ、実兄の辛東主を日本ロッテからも追放しようとしたことから、今回の問題は生じている。
辛東彬氏は、実兄の辛東主を日本ロッテから追い出すことに成功し、ロッテの2代目オーナーの座を確立したが、今後は檻に入って、兄弟喧嘩しない方法でも考える必要があろう。
中国事業では、THAAD配備問題により、同社の経営は大混乱に陥っており、やっと中国の制裁が緩和される時に、檻の中で、今後の経営采配を行うという異常事態となる。

在日韓国人の成功者ゆえの韓国政府や司法当局=ロウソク民心の妬みから、一連の数々の問題が提起され、身内はすでに檻の中の人もいる。
辛東彬会長は別途、朴大統領が弾劾された崔順実ゲート事件でも被告になる可能性が、民心裁判ゆえに高い。
サムスンの3代目のボンボンも檻の中である。

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[ 2017年11月 1日 ]

 

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