米市場ではセダンの凋落傾向が続いている。そうした中、シビックはパワフルシビックに化けており、若い世代に人気を博しているようだ。

相変わらず、大飯喰らいのＰ／Ｕは売れ、ＳＵＶも売れている。ただ、Ｐ／ＵもＳＵＶも人気が崩れた場合は落ち込みが早い。しかし、各メーカーからいくらでも販売されており、総合的にはＰ/Ｕ・ＳＵＶは売れ続けている。

走り屋が大幅に減ったようだ。日本でも先のＦ１では、客がガラガラだったと一昔前までは考えられなかった事態となっている。眼下、若い人の車離れが現実化し、アァミリー用や通勤実用車の軽が売れている。企業は超絶の好景気というのに賃金が上がらないのでは仕方あるまい。一方、金持ち用の超高級外車のスポーツ車などは売れている。世界的にも同じ傾向だと見られる。