アイコン 比ドゥテルテ大統領 公約達成期待度63%から35%まで低下

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民間調査機関ソーシャル・ウエザー・ステーション(SWS)が5日発表したドゥテルテ大統領の公約達成期待度に関する世論調査結果によると、「全てもしくはほとんどの公約が達成される」と回答したのは35%で、前回3月調査から▲17ポイントの大幅減となった。

公約の中身は、「違法薬物の取り締まり」や「テロ対策」、「税制改革」など大統領が選挙戦で掲げた内容を挙げて質問。

63%が公約達成に期待を示した政権発足直後の昨年6月調査からは▲28ポイント減少した。
「いくつかは達成される」と答えた人は57%、
「全くもしくはほとんど達成されない」は6%だった。

社会階層別では、
「全てもしくはほとんど達成される」
1、最貧困層で52%から29%に▲23ポイント減)、
2、貧困層が前回調査の53%から36%に▲17ポイント減、
3、中間層以上で49%から42%に▲7ポイント減)
で、社会階層が低いほど公約達成期待度が大きく減少した。

地方別では、
1、大統領が長年ダバオ市長を務めていたミンダナオ(比南部の島)地方での期待度が42%で、前回調査の75%から▲33ポイント減と最も下げ幅が大きかった。
2、マニラ首都圏を除くルソン島地方は34%(前回調査比▲11ポイント減)、
3、マニラ首都圏は32%(同▲13ポイント減)、
4、中部のビサヤ諸島地方は31%(同▲18ポイント減)
と全ての地方で期待度の減少がみられた。

調査は9月23〜27日に成人1500人を対象に行われた。
ただ、支持率は、対抗馬の力不足からか、9月調査で67%を維持している。
 

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[ 2017年11月 7日 ]

 

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