アイコン ムクリン王子の搭乗ヘリは撃墜されたのか/サウジアラビア

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サウジアラビア南西部アシル州の副知事だったムクリン王子が5日、搭乗していたヘリコプターの墜落で死亡した。

王子は、汚職摘発を名目に王族や閣僚ら多数を拘束したムハンマド皇太子の反対派。不正行為への追及を逃れようと国外に向かっていた際にヘリが墜落したとの臆測が広がっている。

ムクリン王子は、サルマン現国王が皇太子に即位させながら、2015年4月に、退任させたムクリン前皇太子の息子。

サルマン国王はムクリン前皇太子に代わって、甥のムハンマド内相を皇太子に任命した。

ムクリン王子は有力王族メンバーながらムハンマド皇太子から冷遇されたとみられる。国営通信は6日、王子死去の情報のみを短く伝え、墜落の詳細などは不明。

以上、時事通信参照

サウジ南西部は、イエメンで政府軍と対立するイスラムシーア派のフーシー派が政権樹立している(元)北イエメンと近い。しかし、サウジ南西部にはイエメン政府軍を支援するサウジの軍隊が集結し、イエメンのフーシー派に対する空爆拠点となっている。

イエメンへヘリが入っていたのならば、フーシー派に撃墜された可能性があるが、上述のように逃亡していた可能性があるならば、サウジ軍により撃墜された可能性もある。

  ムハンマド皇太子は独裁色の強い人物として知られる。

 

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[ 2017年11月 7日 ]

 

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