アイコン 桜島で13日夜 爆発的噴火 空振鹿児島市内に轟く 気になる南岳火口

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気象台によると、桜島の南岳山頂火口で13日午後10時7分、爆発的噴火があった。鹿児島市街地側でも爆発に伴う空振=空気の振動が観測された。

この爆発で、鹿児島市東郡元の鹿児島地方気象台では、誰にでも感じる程度の「中程度の空振」を観測した。

鹿児島市危機管理課によると、谷山や鴨池の住民から「窓ガラスや障子が揺れた」と問い合わせがあったほか、市役所の「みなと大通り別館」でも振動を感じたという。
被害の情報は入っていないという。

鹿児島市街地側で、桜島の爆発による中程度の空振が観測されたのは、昨年3月16日の昭和火口での爆発的噴火以来。

気象台によると、南岳山頂火口では、その後も小規模な噴火が連続して発生しているという。
気象台は「桜島の通常活動の範囲内」としている

(注)桜島では、1980年代は南岳火口の大きな爆発が多かったが、2000年代に入ってからは今年の5月4000メートルまで噴煙を上げた爆発まで昭和火口だった。
南岳火口と昭和火口が同時爆発となると破壊的爆発につながる可能性もある。
気象台は桜島の通常活動と見ており、そうした心配はないだろうが・・・。

↓ 火山カメラ: 少しだけ火口が赤く見える(昭和火口のはずだが・・・)。
昨夜の爆発当時は溶岩が流れ出、火山雷を発生させていたが、雲が厚く、噴煙の高さなどはまだ判明していない。1114_04.jpg

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[ 2017年11月14日 ]

 

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