東芝 増資の引き受け先旧村上ファンド 潰れたも同然 どこも相手にせず
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東芝は上場廃止を回避のため6000億円調達、発行済み株式数の54%にあたる22億8310万5000株の新株を発行する。
もうどこの金融機関も相手にしなくなったようで、よりによって旧村上ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネジメントやわけのわからないケイマン諸島の3Dオポチュニティーから調達するという。
旧村上ファンドは東芝株を既に9.84%取得し、さらに今回発行する新株式数は22億8310万5000株で、発行済み株式総数の約54%に相当、3Dオポチュニティーも旧村上とグルだった場合、発行済み株式総数の過半を所有することになり、東芝メモリの販売ができなくなる可能性もある。
東芝は、既に収益事業は売却してしまい、売却予定の東芝メモリを除けば、東芝の残党業務は、お硬い仕事ばかり、収益性に欠け、業績妙味はまったくない。
当然、旧村上ファンドらは株を弄び、価格を高騰させ、売り抜けることが使命、もしくは高い価格で東芝に引き取らせることになる。
旧村上ファンドらは、東芝を実質支配し、東芝メモリの売却価格を吊り上げるか、待ったをかける可能性があるようでならない。
東芝の現経営陣は、東芝をなりふりかなわず、危険なカケに打って出ているようだ。死に体。
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[ 2017年11月20日 ]