アイコン 千葉県幹部2人を官製談合で逮捕  松戸市の岡本組役員も 

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千葉県警は23日、県の東葛飾土木事務所の所長と課長を務めていた県の幹部職員ら2人が、県が発注した排水路の整備工事の入札をめぐって、予定価格などを建設会社の元役員に事前に漏らしていたとして、官製談合防止法違反の疑いで逮捕した。

逮捕されたのは、千葉県松戸市にある県の東葛飾土木事務所の前所長の佐藤政弘容疑者(58)と、同じ土木事務所の前維持課長の佐藤好明容疑者(51)、それに、松戸市の建設会社 岡本組の元取締役、高松英範容疑者(74)。

高松元取締役は、2人からの情報を元に、不正に落札したとして、入札を妨害した疑いが持たれている。

県が発注した松戸市内の排水路の整備工事をめぐって、昨年6月と8月に入札の予定価格や技術評価点などの情報を、高松元取締役に事前に漏らしたとして、官製談合防止法違反の疑いが持たれているもの。

この工事は、雨水を流すための配水管を県道の地下に設置するもので、昨年8月に行われた入札には2社が参加し、岡本組が入札予定価格の90.4%にあたる1億1,00万円で落札していて、警察は、入札の詳しいいきさつを調べている。

<タレ込み情報によるもの>

千葉県警には、昨年9月と10月に、流山市の橋の補修工事や今回の松戸市の排水路の整備工事について、2人が建設会社 岡本組の元取締役の高松英範容疑者(74)に「入札情報を漏らしている」という情報が外部から寄せられ、千葉県は県警に情報提供するとともに、今年3月、内部調査を行っていた。

なお、3人とも否定している。

 

(株)岡本組の財務内容と業績 平成28年6月期/千円
流動資産
1,701,232
流動負債
722,045
 
 
固定負債
0
固定資産
360,265
自己資本
1,339,452
 
 
(資本金)
50,000
総資産
2,061,497
負債+資本
2,061,497
売上高
粗利益
経常利益
自己資本率
2,113,871
475,872
249,066
64.9%
・土木工事会社。
・千葉県松戸市大金平3-165、代表:岡本照夫

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[ 2017年11月24日 ]

 

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