アイコン 岸和田市長の裏金200万円 政治資金規正法はザル法 神谷衆議院議員へ

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<200万円贈賄・当選確認後記者会見の信貴芳則岸和田市長>
26日投票が行われた大阪・岸和田市の市長選挙で2回目の当選を果たした信貴芳則市長が27日、選挙も終わったことから記者会見を開き、「4年前、初めて立候補した市長選挙の告示前、自民党の推薦を得るために関係者に現金あわせて200万円を渡した」と明らかにした。
信貴市長は「自民党の推薦を受けられなければ立候補を取りやめようと思っていた選挙だった。1回はあきらめかけた時に男性から岸和田弁で『あんばいやっちゃる』、つまり『うまくやってやる』と言われた」と述べた。その金が実際にどう使われたかは男性にゆだねていたのでわからないと繰り返した。

一方、200万円の支出が自身の後援会や選挙運動費用の収支報告書に記載がないことについては、「選挙でばたばたしていて失念していた」と述べた。
信貴市長は「軽率だったと深く反省している」と述べた上で、今後については、「きのう当選させていただいた。2期目も引き続き市政に携わりたい」と述べ、辞任しない考えを示した。

<仲立ちの日田氏>
信貴市長から現金200万円を受け取ったという自民党の党員で、現在、党岸和田支部の組織部長を務めている日田孝志氏が会見を開き、現金は信貴氏が党の推薦を得るための「裏金」で、選挙区の支部長で、今は衆議院議員の神谷昇氏に渡したと主張した。

日田氏は、4年前の岸和田市長選挙が告示される前の平成25年10月、当時支援していた信貴氏から100万円ずつ2回に渡って受け取り、信貴氏が自民党からの推薦を得られるよう自民党大阪18区の選挙区支部長で、今は衆議院議員の神谷昇氏に渡したと主張した。

<日田氏から神谷昇衆議に>
その上で、日田氏は、
・10月初旬に堺市内の小料理屋で神谷氏と面会して封筒に入った現金100万円を座布団の下に入れて渡し、
さらに10月下旬には信貴氏から岸和田市内のコンビニエンスストアで現金100万円を受け取った後、大阪市内のうなぎ屋で神谷氏に手渡したとしている。
神谷氏との2回の受け渡しでは領収書などは受け取っておらず、いずれも裏金と認識していたとも主張している(裏金き現生で動き領収書はない)。

<信貴市長の政治資金収支報告書に裏金のため記載なし>
政治資金規正法では、会計責任者に政治団体の収支の報告を義務づけているが、平成25年の信貴市長の後援会や、選挙運動費用の収支報告書に問題の現金の支出の記載はない。

<200万円受け取ったとされる神谷昇衆院議員>
これについて、神谷昇衆議院議員は、「堺市内と大阪市内の飲食店で日田氏と会ったのは事実だが、現金100万円を2回受け取ったというのは事実無根だ。日田氏との間をとりもった別の関係者も入れて3人で会い、日田氏と2人きりのときに授受があったというのはでたらめだ」と述べて、現金の受け取りを否定した。
以上、
神谷昇衆院議員、証拠あんのかぁと怒りそう。

<神谷昇衆院議員 現金ばら撒き事件>
11月24日、自民党の神谷昇衆院議員=比例近畿=が衆院選前(解散日9月28日、選挙日10月22日)の9月下旬に自身の選挙区内の大阪府和泉市と岸和田市の市議14人に現金計約210万円を配っていた。
中身を知らず受け取った市会議員一人は、中身を見て神谷事務所に突っ返したが、留守中に神谷議員が再び訪れ、奥さんに渡したという。
以上、
森友学園のようにテープでも出てきたら面白いが・・・。
これは違法な自民党内の出来事。
森友学園は日本会議内の出来事。
自民党員も日本会議員も口が軽~いようだ。

岸和田市は信貴市長がそのまま2期目を務める。それが日本だ。

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[ 2017年11月28日 ]

 

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