上場企業の業種別平均賃金では建設業が711万8,000円となり、唯一700万円を超え、トップとなっている（17／3月期、東商リサーチ）。給与や賞与を大幅に上げても営業利益率は上昇するばかりのボッタクリ。都心の分譲マンションは地価の上昇に加え、建築価格が高騰して、高価格になり販売が低迷している。

まだ、ゼネコンは官庁工事で入札拒否して入札最低価格を上昇させ続けているのだろうか。ゼネコンは儲かって仕方ないだろう。国交省も建設の各項目の基準単価を最低でも半年毎に見直すことが必要だろう。

中間期中受注した主な案件は、
羽田第２ターミナル施設工事、
放射能汚染土壌中間貯蔵双葉２工区工事
大阪市海老江下水処理場改築更新工事
東急グループ本社社屋建築工事
ＪＷマリオネットホテル奈良（森トラスト）

主な受注残工事の案件
新国立競技場（第Ⅱ期）
ホテルオークラ虎ノ門２－１０計画
三菱地所等丸の内３－２計画
東京外環自動車道・田尻工事
東京外かく環状道路　本線トンネル工事（北行）大泉南工事