アイコン 韓国紙 日産アルティマにリコール隠しの疑いと 保安基準がリコールの対象

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韓国日産が2年前に販売した乗用車アルティマで走行中のミッション異常など車両の欠陥が指摘されたにもかかわらず、適切な措置を取らなかった疑いがあることが分かったと韓国紙が報道している。

問題の車両は、無償保証期間だったが、韓国日産は「車両状態が正常範囲内にあり、欠陥ではない」として、ミッションの無償交換に応じず、市民団体などを通じ、問題が指摘されると、修理にのみ応じたという。
 
光州市・全羅南道地域の消費者団体は30日、日産のアルティマを保有する光州市在住の男性(51)から欠陥に関する通報を受け、韓国日産に原因究明と補償を要求したが、まだ適切な措置が取られていないと指摘した。

 消費者団体と男性によると、男性は今年8月、アルティマで家族と釜山に夏休みの旅行に出かけた。釜山で高速道路の料金所を出て、一般道に入った際、エンジンの回転数が異常に上昇した後、道路の真ん中で停止した。
男性は、車を路肩まで手で押して移動させ、エンジンを再起動し、釜山にある日産のサービスセンターで点検を受けた。
男性は「点検ではミッションを交換しなければならないという話だった。自宅に近い光州のサービスセンターで細かいチェックを受けても、『ミッション異常』と告げられた」と話した。

走行距離は3万2000キロメートルだった。
男性が釜山のサービスセンターで受け取った点検結果表には、エンジンとトランスミッションの7項目に異常を示すコードが書かれていた。
烏山大のムン・ハクフン教授は、「変速機のオイル問題なのか、無段変速機(CVT)の問題なのかは分からないが、機械的欠陥があると書かれていた」と指摘した。
男性は、ミッション交換を受けるために車を預けたが、「本社から診断機のグラフに表れたミッションの波形が補償基準に達しておらず、無償交換は不可能だとの回答があった」と告げられた。
男性は、「8月以降、同様に出力が低下することが2-3週間に1回ある」と話している。消費者団体関係者は、「消費者院と連携し、被害救済を求めることも検討している」と説明した。
 消費者団体の指摘を受け、日産は11月29日、男性に車を再び預けるよう通知し、男性は30日に車を預けた。
男性は「最初はミッションを交換しないと症状が改善しないと言われていたが、30日には欠陥を修理したという話だった。問題があるのに隠しているという疑いをぬぐい去れない」と語った。
韓国日産は男性の車を今月13日に再度点検することを決めた。
韓国日産関係者は「診断機に表れたミッションの波形が正常範囲内だった。最大限精密に検査し、問題解決に努力したい」とコメントした。
以上、朝鮮日報参照

韓国、日本車で問題が生じた場合、反日の一環でマスコミほか総動員して大騒動にしてしまう。

問題車が、過去別の事象で事故を起こしていなかったのか、また、同時期に販売されたアルティマに同じような問題が生じていないか、輸入先のアメリカで、リコールされていないかも調べる必要がある。
その上でマスコミは、記事にすべきだろう。

なお、日本ではアルティマは製造されておらず、アメリカでの生産車、韓国へは米国から輸入されている。2014年1月から日本でも車体を共有するティアナが販売開始されているが、ティアナにそうした内容のリコール届出はない。

ただ、修理後も同じ問題を何回も発生させており、韓国日産は最初から問題を把握し最善の方法をとるべきだったろう。同じ問題とは、問題の核心さえ把握できなかったようだ。
 
記事にされる要因、
日産は韓国で、排ガス不正問題で、英国産のキャシュカイのディーゼル車がEGR(排ガス再燃焼循環装置)をエンジンルーム35度で停止させていたとして、当局から制裁を受け、日産ゴーンは裁判を起こし負けたという、マスコミに印象が悪くなっている(韓国では、ほかの輸入ディーゼル車のほとんどが48℃設定だった。韓国産車については公表しなかった。夏場の高温下では9割超のディーゼル車がEGRを停止させ、ソウルの街中を排ガスだらけにし、それは今も変わらない。韓国では2015年のディーゼル車の販売は全車両の約半分)。
韓国マスコミは、外国輸入車に何か問題があればその都度掲載して、国産車の購入を暗に誘導する。日本車は特に反日新聞記者により掲載されやすい。
とにもかくにも、問題の原因究明が必要、もしも、保安基準に抵触していれば、世界でリコールすべきだろう。
 

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[ 2017年12月 2日 ]

 

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