アイコン 吉田清治「私の戦争犯罪・朝鮮人強制連行」について全てが虚偽であった。

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奥茂治さん、済州島の再調査、ご苦労さまでした。日本人の一人として心から御礼申し上げます。

日本も寒くなってきましたが、韓国はもっと寒いと聞いてます。御身体には十分気を付けてください。

一日も早い帰国を祈念しております。

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奥茂治
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吉田清治「私の戦争犯罪・朝鮮人強制連行」について

 「私の戦争犯罪・朝鮮人強制連行」の記述は済州島の慰安婦狩りだけではなく全てが虚偽であった。

 吉田清治は、同本22ページに私が南京の総司令部にいたとき将校待遇(奏任官待遇)だと書いているが奏任官待遇とは学校の校長などに総称される階級で軍の徴兵にも不合格だった吉田清治が口にできる階級ではないのである。

 私の済州島の調査には今更調査など必要はないとのお叱りもありましたが、私自身もう一度済州島の現地を調査する必要を感じていたので実行する事にしました、その理由は吉田清治の長男が父は済州島には行っていません、家で地図を見ながら書いていた、と話してくれたのを聞き文章と現地を照合する必要があると考えたからである。

 済州島は地図で見るとほんとに小さな島と思いがちですが、昔は韓国にも帰属しない独立国だった事もあり、今でも済州島は行政上は韓国の済州特別自治道である。

 風光明媚で人情豊かな済州島を75年前の話であっても婦女子を強制連行した嘘の現場にする事は心から許されない気持ちが沸き起こったからでもある。

 私は吉田清治の本に登場する済州港・陸軍本部・ハルラ山(ハルヤマ)・朝鮮帽子の工場・城山浦(ジョウサンポ)・牧畜組合工場・音甫(オンホ)・飛揚島(ヒヨウトウ)・塩乾魚の町・朝天(チョウテン)・表善(ヒヨウゼン)・腸詰め工場・西帰浦(セイキホ)・海女の作業所など吉田清治の本に出て来る全ての場所を訪問して記述内容と合致するかを試みたが一か所も記述と合致する場所はなかった。

まず最初にこの本の記述が虚偽のである事を記事に書いたのは済州新聞の許栄善記者(女性)であった、許さんは現在、済民日報の役員をされている事を知り面会を申し込んだがこの問題はすでに記事にもしているのでとお断りされたが2014年朝日新聞が吉田清治の記事取り消しのため事前調査に来たときは面会したとの事であった。

 朝日新聞は吉田清治の虚偽を知っていながら反戦平和などの意味合いで拡散したのだろうと思った。

 私の結論として吉田清治の息子が言う通り父(吉田清治)は済州島には行っていないかったのである。

 吉田清治は地図も利用したが「日本地理大系」に掲載された済州島の写真を参考に物語を書いたのである。それが私の結論である。

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[ 2017年12月 5日 ]

 

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