アイコン PM2.5 乳児・幼児の脳を損なう/ユニセフ  中国・インドの大気汚染

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ユニセフ=国連児童金は、大気汚染物質PM2.5が幼い子どもの脳の発達を損ない、生涯にわたって影響が残るおそれがあるとする報告書をまとめ、中でも、汚染がひどく危険にさらされる子どもの数が多い中国やインドなど南アジア地域に対し早急な対策を呼びかけた。

ユニセフは6日、大気汚染が子どもの脳の発達に及ぼす影響について、報告書を発表した。

大気汚染物質のPM2.5は、粒子が極めて小さいため、血管を通って脳に到達し、脳細胞の炎症を引き起こしたり神経細胞の伝達に関わる部分を破壊したりして、学習や脳の発達の基礎となる部分を損なうおそれがあるという。

特に脳が発達段階にある1歳未満の乳児など幼い子どもは影響を受けやすく、PM2.5の影響が生涯にわたって残るおそれがあると指摘している。

報告書は、WHO=世界保健機関が定めた基準値の6倍以上にのぼる汚染レベルの地域に、現在、世界で約1700万人の乳児が暮らしていると推計していて、このうち7割にあたる1220万人が経済発展が著しい中国やインドなど南アジア地域に集中しているとしている。

ユニセフはこうした地域の国々に対し、汚染濃度が低い時間帯での通学や、機能性の高いマスクの提供、それに学校や病院の近くに汚染源が存在しないよう都市計画を推進することなど、対策を早急に実行するよう呼びかけている。

以上、

参照NHK、NHKの文では中国が掲載されていないため、筆者が中国を加筆している。

ユニセフが中国を恐れているのか、NHKが中国を恐れているのかは不明。

 韓国ではディーゼル車の普及(約半分がディーゼル車)に伴い、怒りを抑えられない間欠性爆発性障害=憤怒調節障害者が急増している。因果関係は定かではない。ただ、最近はVWの不正で最近のD車の購入は減っている。

中国の冬場は集中暖房で石炭を燃やし、大気汚染の原因となっている。ただ、最近で少しずつ、LNGに切り替えられている。

中国では自動車を槍玉に挙げているが、自動車の影響は地域への影響は大きいが、一番問題なのは、電力発電・セメント・鉄鋼・石油コンビナートだ、コスト増となるためろくに触媒をつけず、生産している。

鉄鋼・銑鋼は、今年、最大の生産量になる見通しであるが、生産するためには石炭をコークスにするときに大量にPM2.5大気に撒き散らす、また、コークスと鉄鉱石を燃焼させ溶かして銑鉄を作る工程でも大量のPM2.5を大気に撒き散らす。

中国から粗鋼生産を取り上げない限り、大大気汚染は続く、欧州は過去PM2.5で大被害を出しながら、今では中国から大儲けしており、何も中国に対して語らない。すでに地球上の大気を汚染し、世界の海を酸性化させ、汚染してしまっている。

中国でボロ儲けしている環境にうるさそうなドイツも所詮、トランプと同様ゲルマン民族、自分の国のことしか考えていない。

PM2.5 12月6日18時現在(日本時間)黄砂や砂塵は別。

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12月13日の中国のPM2.5の予測/スプリンター

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[ 2017年12月 7日 ]

 

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