ソニー・パナ 印刷方式有機ELのJDI子会社JOLEDに出資 1000億円調達
スポンサード リンク
蒸着方式より3割安い印刷方式を世界で始めて量産ラインに乗せ、初出荷したJOLED。
ソニーとパナソニックが、経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)の関連会社で有機ELを手掛けるJOLEDが行う第三者割当増資の引き受けを検討している。
JOLEDは、有機EL量産に向けた設備投資などの資金を調達するため、今年度中に約1000億円の増資を行う計画。
JOLEDは、ソニーとパナソニックのほか、国内の有機EL材料メーカーなど取引先を中心に複数の企業に打診しており、1社当たりの
引受額は100億円前後になる見通し。
月内をめどに引受先を固めたい考え。
現在、ソニーはLG製有機ELディスプレイを使用している。ディスプレイ価格が落ちれば、ソニーの好調なプレミアム市場のTVの競争力がさらに増す。
スポンサード リンク
[ 2017年12月 7日 ]