アイコン 7~9月 改定値大幅上方修正 実質で0.6%増・年換算2.5%増 設備投資と輸出牽引

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内閣府が8日発表した2017年7~9月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0.6%増、年率換算では2.5%増だった。
速報値(前期比0.3%増、年率1.4%増)から上方修正となった。
法人企業統計など最新の統計を反映した。

生活実感に近い名目GDPは、前期比0.8%増(速報値は0.6%増)、年率では3.2%増(同2.5%増)だった。

実質GDPを需要項目別にみると、
個人消費は前期比▲0.5%減(▲0.5%減)、
住宅投資は▲1.0%減(▲0.9%減)、
設備投資は+1.1%増(+0.2%増)、
公共投資は▲2.4%減(▲2.5%減)。
民間在庫の寄与度は+0.4ポイント(+0.2ポイント)だった。

 実質GDPの増減への寄与度をみると、内需が+0.1ポイント(▲0.2ポイント)、輸出から輸入を差し引いた外需は+0.5ポイント(+0.5ポイント)だった。
 総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは、前年同期と比べてプラス0.1%(プラス0.1%)だった。

同期間は、半導体・半導体製造装置などの輸出が急増している。また機械類の輸出も増加し、製造業を中心に業績が伸びた。

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[ 2017年12月 8日 ]

 

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