アイコン 米ペンタゴン 極秘UFO研究プロジェクトの存在明らかに 国防総省

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 米国防総省が極秘のUFO研究プロジェクトを立ち上げ、兵士らが空中で遭遇した未確認現象について調査していたことが明らかになった。
米NYT(ニューヨーク・タイムズ)の16日の報道によると、UFO研究プロジェクトは、ネバダ州出身のハリー・リード元上院議員の要請で2007年に始動。これまでは完全に機密扱いとされていた。

リード氏は、UFOや宇宙人を信じていた起業家ロバート・ビゲロウ氏との親交を通じて、このテーマに強い関心を持つようになった。
同プロジェクトは、脅威の見極めを目標として、軍のパイロットが飛行中に遭遇した出来事を記録した音声や映像、未確認物体、およびそうした物体と物理的に遭遇したという人物の体験談について研究していたという。

この中には、米海軍機「F/A18スーパーホーネット」が、高速移動する正体不明の光る物体に取り囲まれた映像もあったとされる。当局者は遭遇場所を明らかにしていない。

国防総省によれば、同プロジェクトは2012年に打ち切りになった。
「予算の拠出に値する、もっと優先度の高い問題がほかにある」(国防総省報道官)との判断だった。
しかしNYT紙によれば、国防総省では同プロジェクトにかかわった一部職員が別の職務に当たりながら、引き続き兵士の遭遇した体験談について調査を続けているという。

プロジェクト責任者だった人物は、同紙の取材に対し、海軍や米中央情報局(CIA)の関係者と連携しながら、国防総省内のオフィスで勤務していたと証言。
10月に、この人物が辞任した後は別の責任者が任命されたとしているが、氏名は明らかにしなかった。

UFOプロジェクトは、ハワイ州のダニエル・イノウエ氏や元宇宙飛行士のジョン・グレン氏など、故人となった上院議員も支持していたという。
リード氏は、UFO研究が公になれば確実に物議をかもすと判断、上院の予算審議の場で同プロジェクトが公に論議されることのないように気を配ったと打ち明けている。

UFOは、UFOが墜落したとされる「ロズウェル事件」(1947年6月14日農夫が発見)が最も有名。
軍がUFOと発表、ところが軍はすぐ気球だったと訂正して否定、幕を下ろした。しかし、その後、次々に現地住民などから証言が飛び出してきていた。
1978年、マーセルは、回収された場所からフォートワースまでロズウェルの残骸に同行したと知られる唯一の人物だか、ロズウェルの現場で残骸とともに異星人を確認、軍が回収したという。当時異星人は生きていたかもしれないと証言している。

そのほかにも米連邦捜査局(FBI)が資料で、空飛ぶ円盤3機が米ニューメキシコ州で回収されたと報告するなど、未確認飛行物体(=UFO)ゆえに憶測豊かに拡散されている。

2012年10月、ケンタッキー州の上空に謎の巨大物体が出現した。撮影者は飛行機やヘリコプターなどではなかったと述べている。

2012年11月、米コロラド州デンバーの上空を高速で飛び回る謎の物体が目撃され、デンバーのニュース局がこの物体の映像を撮影することに成功した。しかし正体をめぐっては航空専門家も首をひねっている。

2012年1月、北欧のバルト海で海底に沈んだ難破船を捜索していたスウェーデンの海底探査会社が、深さ80メートルの海底で巨大な物体を発見した。さらに約200メートルほど離れた場所に、円盤形の物体がもう1つ見つかったという。その形状から未確認飛行物体(UFO)ではないかとする説まで飛び交ったが、正体は分かっていない。

MASAが撮影し所有しているとされるUFOの写真
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[ 2017年12月19日 ]

 

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