アイコン 米シアトル近郊列車脱線事故 50キロ区間を130キロで走行

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米北西部ワシントン州で18日午前7時40分ごろ、シアトルから南へ向かっていた全米鉄道旅客公社(アムトラック)の旅客列車が高架橋から脱線し、14車両編成のうち13車両が下を通る幹線道路に落下した。地元消防当局によると、少なくとも3人が死亡、100人以上が病院に搬送された。

米北西部ワシントン州デュポンで18日朝に高架橋から脱線し、幹線道路に落下した全米鉄道旅客公社(アムトラック)の旅客列車は、時速30マイル(約50キロ)制限の区間を同80マイル(約130キロ)で走行していたことが分かった。国家運輸安全委員会(NTSB)の報道官が明らかにした。

最後尾の機関車に塔載されていた記録装置から情報が取り出され、事故当時のスピードが判明したという。
列車は、カーブを曲がった後、高速道上の高架橋に差し掛かったところで脱線。線路を保有するサウンド・トランジット社によると、列車の運行ルートはほとんどが79マイル制限だが、このカーブでは最大速度が30マイルと定められていた。

州運輸当局によると、事故が起きた区間の線路はもともと貨物や軍関係の輸送でたまに使用されているだけのルートで、新たに通勤列車のルートとして利用するため、多額の連邦予算を使ってサウンド・トランジットが整備したものだった。
数週間前から検査と試験走行を繰り返し、この日に開通した。
脱線したのは、新ルートで運行された列車の第1号だったという。
以上、CNN参照

スピードの自動制御装置がついていれば・・・。
今やスピードの自動制御装置がある時代、人に依存すれば、こうした結果をもたらす確率が高くなる。

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[ 2017年12月20日 ]

 

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