アイコン 死刑廃止団体から強い非難 20年ぶりの犯行時未成年の死刑執行

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少年法にしても、死刑制度にしても時代に合っていないのだろう。

法務省が19日に死刑を執行した死刑囚2人のうち、1人は犯行時19歳の少年。

犯行時に少年だった死刑囚の刑執行は、1997年の永山則夫元死刑囚以来20年ぶりで、同省は、当時の年齢は執行に影響しないとの考えだが、死刑廃止団体からは強い非難の声が上がった。

以上報道より参照

少年法は、戦後の孤児となった未成年に対する法律で現在では合っていない。

死刑制度は、世界が死刑制度を廃止する中、どうやって犯罪を抑制した形で終了させるかが鍵となる。

見るからに完全にクロだとわかる犯罪者もいれば、誤審・冤罪の可能性が高い人がいる限り、取り戻す事のできない死刑制度は無くなることが望ましい。

ただ、現代に不似合いな戦争孤児に向けた少年法は完全に改正するべきであり、19歳18歳だと細かい事ではなく、12歳以上くらいからは犯罪は犯罪とし、罪に問えるようにするべきである。

いじめが、暴行・窃盗・強盗に問えればいくらかは抑制できよう。

 

法務省が19日に死刑を執行した死刑囚2人のうち、1人は犯行時19歳の少年だった。犯行時に少年だった死刑囚の刑執行は、1997年の永山則夫元死刑囚以来20年ぶり。同省は、当時の年齢は執行に影響しないとの考えだが、死刑廃止団体からは強い非難の声が上がった。

 92年に千葉県市川市の会社役員宅で一家4人を殺害するなどして死刑が確定した関光彦死刑囚(44)は犯行時に19歳だった。96年の東京高裁判決は「卑劣で残虐な犯行で、自己の欲動を抑制しない危険な傾向が顕著だ」と指摘していた。

 少年法は、犯行時に18歳未満だった被告に限り、死刑を無期刑にすると定め、無期刑も減刑できるとするが、18、19歳は対象外だ。関死刑囚の弁護人は一審の死刑判決を支持した高裁判決後、「わずかな年齢差が、生と死を分けるほどの意味を持つのか」と疑問を投げかけた。

配信2017年12月19日13時19分

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASKDM3HFCKDMUTIL00Z.html

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[ 2017年12月20日 ]

 

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