アイコン 今度は日立エレベーター 国の認定外の装置取付け

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日立製作所は20日、国内に設置した約1万1000台のエレベーターに、国の認定を受けた仕様とは異なる安全装置が取り付けられていたと発表した。

日立は、国交省が指定する評価機関が安全性に問題はないことを確認したとしている。その後、改めて国の認定を取得したため、対象のエレベーターはそのまま利用できると説明している。

発表によると、国の認定を受けた仕様とは異なる安全装置が取り付けられていたのは、日立製作所と、子会社の日立ビルシステムが共同で設置したエレベーター、それに、日立側が安全装置を納入しエレベーターメーカーのサイタ工業が設置したエレベーターなど合わせて1万1699台。

これらのエレベーターは、平成24年から昨年にかけて国の認定を受けたが、今年8月、新型のエレベーターの開発を進める過程で、国に申請した内容とは仕様が異なることがわかったという。

具体的には、エレベーターが一定の速度を超えた場合に緊急停止する機能で、申請とは異なる速度が設定されていたほか、ブレーキの部品も認定を受けたものとは仕様が異なるという。

原因について、日立は、国に認定を申請する部署と製品を開発する部署の連携が不足し、仕様変更などの情報が伝わっていなかったためとしている。
以上、
そんなこんなで日本品質が崩れかかっているが、一連の問題で少しは回復するだろう。ただ、三菱自動車のように何回でも不正を行う大企業もある。
 

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[ 2017年12月20日 ]

 

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