アイコン 韓国・堤川市のスポーツセンター火災 29人死亡

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21日午後3時53分ごろ、韓国中部・忠清北道堤川市(韓国のド真ん中、人口約14万人)の8階建のスポーツセンターで火災が発生し、これまでに29人の死亡、26人の負傷が確認されている。
 現地の消防本部によると、火災は電気工事を行っていた1階駐車場で発生し、瞬く間に8階建てビル全体が炎に包まれ、有毒性のガスが階段を伝って閉鎖構造になっている2階サウナ室に入り込み、多数の犠牲者が発生したとみられるという。

犠牲者のうち15人は2階のサウナ室にいたところ火災に巻き込まれ死亡。また、26人が煙を吸うなどして病院に搬送されている。

  建物内で逃げ場を失った20数人が屋上に避難し、はしご車とヘリコプターで救助された。建物から地上のエアマットに飛び降りて救助された人もいた。

消防隊員など494人が投入されたが、建物全体に火が回っていたため消火活動は困難を極めた。
建物内部にいた人のうち一部は非常口から脱出したが、一部は出口が施錠されていて出られなかったという目撃者証言もある。
火災のあった建物は、1階が駐車場、2階(サウナ)と3階が入浴施設、4~7階がスポーツジム、8階がレストランとなっている。
以上、

客施設なのに防火・防炎対策が採られていなかったのだろうか。
スプリンクラー、耐火ボード、耐火クロス、防炎カーテン、防炎カーペット、有害ガスが発生しない材質などなど・・・。
避難口の役目を果たす一部出口が施錠では・・・。
定期的な火災訓練なども行われていなかったのだろう。
また、消防当局による定期検査も行われていなかったのだろう。

韓国にも建築基準法はあるが、建築会社と当局との癒着も相当なようだ。
結果、何かの災害が発生した場合、問題が噴出するが、当施設は集客施設であり、最低限、防火扉・防炎・防火材質など使用の建築物や非常口の点検など遵守すべきことは遵守すべきだろう。

画像:yonhapnews
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[ 2017年12月22日 ]

 

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