ゲームの設定を変え、客が、ヒモが切れる所に刃を停止させてもそれがズレるようにしていた。設定で成否を変更できる仕組みになっていた。
景品は、電動立ち乗り二輪車や家庭用ゲーム機、入手困難なアニメのフィギュアやぬいぐるみなど１点最高数万円程度のものを展示。

失敗を続ける客のそばで店員が「今やめるともったいない」などとあおり、こっそり設定を変えて客に代わって成功する様子を見せていたという。

今年８月、道頓堀の店舗で「景品が取れない」という苦情が府警にあった。１０月以降は連日のように相談が寄せられたといい、府警は、２０１５年以降、少なくとも３６人が計約６００万円の被害に遭ったとみている。

近くに店がある同業者らの間では、同社の店舗がクレーンゲームでぼったくりをしているとのうわさがささやかれていた。

ある男性は、カップルが泣きながら店を出てきたり、「だまされた」と客が激怒して警察官が駆け付けたりするのをたびたび目撃している。ある客は「３０万円使った」と話していたという。
この男性は「同業者は皆怒っている。年末年始の書き入れ時なのに、利用客が減ってしまう」と憤った。
大阪市浪速区の新世界でゲームセンターを運営する男性（４１）によると、大平容疑者は約３年前に新世界に店を出し、その後京都やミナミなどに相次いで出店。関西のゲーム業界では有名な存在だったという。

なお、大平剛史容疑者は容疑を否認し、従業員が勝手に行ったとしているが、逮捕された従業員らは大平剛史容疑者から指導を受けたとしている。
以上、報道参照

実際多かれ少なかれパチンコの確率操作のようなことをやってるところは多かろう。

風営法で設定できる器械を廃止させればよい。
設定できるようにしてあることから、こうした問題が発生する。
パチンコ機器のようにこうしたゲーム器は、メーカー側がすべて出荷する段階で設定なしかどうかも対象にして、許可制にして印紙を貼らせればよいだろう。許可印紙なしの機器は違法にして取り締まればよい。