アイコン 家計消費支出3ヶ月ぶりの増、物価は11ヶ月連続増 ガソリン・電力価格上昇響く

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総務省が発表した「家計調査」によると、11月の家計の消費支出は1人暮らしを除く世帯で1世帯当たり27万7361円と、前年同月を1.7%上回った。消費支出が増加するのは3ヶ月ぶり。

これは、冷蔵庫や洗濯機などの家電の購入が増えたことや、休祭日の並びがよかったことで、すしや焼き肉など外食への支出が増えたことが主要因。

合わせて発表された自営業者などを除く勤労者世帯の11月の収入は44万3186円と、物価の変動を除いた実質で前年同月を1.8%上回って6ヶ月連続の増加となった。

また、モノやサービスの値動きを示す先月の全国の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いて、一昨年を100とした指数で100.7と、前年同月を0.9%上回って11ヶ月連続でプラスとなった。

この結果、指数としては、政府が、公式に日本が緩やかなデフレになっているとした時期よりも前になる、20年前、平成9年11月と同じ値になった。

これは、原油価格の年初からの上昇継続でガソリン価格や電気料金が値上がりしたことに加え、コメの価格が値上がりしていることなどによるもの。

 

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[ 2017年12月26日 ]

 

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