アイコン 11月の鉱工業生産指数2ヶ月連続増 「持ち直し」に上方修正 外需の電子部品堅調

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経産省が発表した11月の鉱工業生産指数の速報値は、平成22年を100とした指数で103.6と、前月と比べて0.6%上昇し、2ヶ月連続で前月を上回った。

これは、半導体の製造装置のほか、台湾や北米に輸出するスマホやタブレット端末用の電子部品の生産が伸びたことが主な要因。

経産省は、企業の設備投資が堅調で生産活動は高い水準で推移しているとして、企業の生産活動の基調判断をこれまでの「持ち直しの動き」から、「持ち直している」という表現に上向きに修正した。

企業の生産活動の判断が上方修正されるのは昨年11月以来1年ぶり。

経産省は、海外向け中心に企業の生産活動はここ数年にない強い勢いになっている。一方で、内需は白物家電や化粧品など消費者向けの商品の生産は力強さが戻っていないとしている。
一方、主な製造業の今後の生産活動の予測では、12月は前月と比べて3.4%の上昇、来年1月は4.5%の低下となっている。

 

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[ 2017年12月28日 ]

 

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