北朝鮮 SLBM発射実験近いか/38ノース 米韓240機投入の大空軍演習に
4日~8日、米空軍・海兵隊・海軍+韓軍の戦闘機+爆撃機+偵察機+軍用機の計240機による最新爆撃機や戦闘機の実践演習が今日から朝鮮半島で行われている。
これに対して、北朝鮮は「アメリカが朝鮮半島情勢を一触即発の状況に追い込んでいる」と非難する声明を発表している。
北朝鮮の動向を分析しているアメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究グループ「38ノース」は1日、北朝鮮西部、南浦にある海軍の造船所を撮影した衛星写真の分析結果を公表した。
それによると、11月11日と16日、24日にそれぞれ撮影された写真から、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの水中発射試験を行う発射台が、陸地から水上にあるドックに移されたことを確認したという。
このドックは、海上での運用に向けてポンプや電子部品などの取り付けを行うためのものと見られ、研究グループは、発射台の運用が近づいていると指摘している。
研究グループによると、北朝鮮はすでに1基のSLBMの発射台を保有し、過去に発射試験も行ったとしているが、新たな発射台の運用も始まれば、開発態勢が強化されることから、北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルだけでなく、SLBMの開発も進めていることを裏付ける動きだとしている。
以上、240機がそのままどっかに突っ込む可能性?
Figure 3. Overview image of Nampo Navy Shipyard show movement of test stand barge on November 24, 2017.
Figure 6. Close-up view of test stand barge on November 24, 2017.
Figure 1. Overview image of Nampo Navy Shipyard show movement of test stand barge on November 11, 2017.
Figure 4. Close-up view of test stand barge on November 11, 2017.
Figure 5. Close-up view of test stand barge on November 16, 2017